洗浄の現状と危険性
水質管理に関する法律
◆浴場における水質管理に関する法律の適用について
公衆浴場法および旅館業法、プール管理要項
●公衆浴場法の適用を受けるもの
・スーパー銭湯や日帰り温泉
・ゴルフ場
・フィットネスジム
●旅館業法の適用を受けるもの
・旅館、ホテルなど
●プール管理要項の適用を受けるもの
・スイミングスクール
・温水プール
・フィットネスジム

◆浴場における水質検査について
公衆浴場法における水質検査基準
●厚生労働省が定める基準
・検査回数
浴槽水の消毒方法 年間検査回数
塩素消毒の場合 年間2回以上
塩素消毒以外の場合 年間4回以上
 ※浴槽水が循環されており、連日使用している場合。
※毎日完全に換水している場合は、年1回以上
・浴槽水の水質基準
検査項目 内容
濁度 5度以下であること
有機物※ 1リットルにつき25ミリグラム以下であること
大腸菌群 1ミリリットルにつき一個以下であること
レジオネラ属菌 検出されないこと
 ※過マンガン酸カリウム消費量
検査数及び水質検査は各都道府県によって異なるが、国の基準を 下回る事は無い
 
浴場の殺菌洗浄区分
◆浴場の殺菌洗浄区分を明確に
浴場の循環システムの殺菌と洗浄について、正しく理解されていないケースが多々見受けられますが、これらを明確に認識することが肝要です。浴場の循環システムは下記の様に区分できます。
●湯の殺菌
循環している湯と新しい湯に対する殺菌で、一般的に次亜塩素酸ソーダ(0.4%程度)を湯に対して投入しています。これは湯に対しての殺菌であり、配管内や濾過器等の設備の殺菌はできません。
●配管内および濾過器の洗浄と殺菌
配管内および濾過器や熱交換器などには、皮脂、シャンプーやリンスなどによって大量な軟質スケールが付着します。この軟質スケールにはバイオフィルムを含みますが、バイオフィルムは薬品に対して耐性を持つことも知られています。特に次亜塩素酸ソーダや過酸化水素ではバイオフィルムを除去できないことは、周知の事実です。
従って、過酸化水素などによるバイオフィルムの内部に生息するレジオネラ菌などは殺菌することはできません。
●粗大ゴミの除去
ヘアキャッチャーや濾過器のフィルタに付着した粗大ゴミを除去するために、ヘアキャッチャーの場合、定期的な清掃を行っています。同様に濾過器の場合は、逆洗をかけて大きなゴミを除去しています。
しかし、管理者によっては逆洗を洗浄(殺菌消毒と同等の意味)として考えているケースも多く見られ、正しい認識を持っていないことがあります。
 
バイオフィルムとは
◆細菌は自らが作り出す生物膜【バイオフィルム】内で生息・増殖している!
管内に発生した細菌類が管壁に付着したイオン・可溶性タンパクなどを温床としてバイオフィルムを形成します。そのバイオフィルムを除去しない限り、またそこから細菌が発生してしまうのです。
バイオフィルムに塩素剤は効果がありません!
●バイオフィルムのイメージ図
 
次亜塩素酸×の理由
◆配管洗浄効果は無!
低濃度でもある程度の汚れを落とす事は可能で、循環しているお湯中に汚れが目視確認できるので施設のオーナーや管理者様は、汚れが落ちたと錯覚してしまいます。
しかし、バイオフィルムを完全に除去することは理論的に不可能で、特にバイオフィルム下に生息しているレジオネラ菌などは、バイオフィルムを除去しない限り殺菌することはできません。
またバイオフィルムは次亜塩素酸ナトリウムなどに対して耐性を持つ事が知られています。
●湯に対する効果のみ
湯に対する漂白、殺菌作用があるが、配管や濾過器などのバイオフィルムを分解、除去することはできない。
●使用上での取扱いの難しさ
高濃度では金属腐食を起こすので、浴槽水に対して低濃度で長時間の循環洗浄が必要。
また、循環させていると水になるため、循環洗浄している間は定期的に薬品を投入しないと、洗浄効果を得られない。
●臭いと有害物質・ガスが発生
塩素臭が発生すると共に、 水中の有機物と反応してトリハロメタンなどの有害物質が発生する。
また、酸と混合すると有害な塩素ガスも発生する。
●薬品使用量が多い
大量の薬品を消費する。(浴槽水15tの場合、1,250Kg)
 
過酸化水素×の理由
◆配管洗浄効果は無!
低濃度でもある程度の汚れを落とす事は可能で、循環しているお湯中に汚れが目視確認できるので施設のオーナーや管理者様は、汚れが落ちたと錯覚してしまいます。
しかし、バイオフィルムを完全に除去することは理論的に不可能で、特にバイオフィルム下に生息しているレジオネラ菌などは、バイオフィルムを除去しない限り殺菌することはできません。
またバイオフィルムは次亜塩素酸ナトリウムなどに対して耐性を持つ事が知られています。
●配管洗浄剤ではない
発泡、漂白、殺菌作用があるが、配管内の汚れは発泡作用で除去しているだけで、バイオフィルムの分解、除去はできない。
●薬品そのものの危険性
金属の腐食性があるので、配管を傷める。同様にゴムパッキンを傷める事もある。
激しい発泡により、洗浄液が飛散し、人体に影響する事がある。
●使用上での取扱いの難しさ
過酸化水素の激しい発泡作用によりポンプの「エア噛み」を起こすので、 定量的に薬品を投入する必要がある。
●薬品使用量が多い
大量の薬品を消費する。(浴槽水15tの場合、430Kgを要する)
 
アルバスの優位性
◆配管洗浄専用薬品セット
アルバスクリーン・セットは、浴場循環配管専用の洗浄剤として開発され、バイオフィルムの除去はもちろん、配管を傷める事無く殺菌効果や優れた洗浄効果を発揮します。
●確かな洗浄効果
3種類の薬剤の強力な相乗効果により、他の洗浄方法と比較してアルバスクリーン・システムは非常に優れた洗浄効果を発揮する。
●薬品の安全性
配管の金属腐食が無いように開発されています。
●使用上での取扱いの易しさ
作業時間が短い。
●薬品使用量が少ない
少量の薬品で洗浄できる。(浴槽水15tの場合、1,250Kg)
 
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