| 貯水槽の洗浄方法 |
| 1. |
用具の準備 |
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| 1) |
残水除去用水中ポンプ・揚水ポンプ |
| 2) |
高圧洗浄機 |
| 3) |
換気ファン・照明用電灯・電源用キャップタイヤー |
| 4) |
殺菌用塩素（有効塩素１０％程度の濃度を20リットル） |
| 5) |
洗浄剤 コーヨー ＣＴ ５Kg程度 |
| 6) |
残留塩素測定器具セット一式 |
| 7) |
ブラシ・スポンジブラシ・バケツ・タオル |
| 8) |
マンホール用ハシゴ（水槽内部に降りれるもの） |
| 9) |
ゴムてぶくろ・ゴーグル（保護メガネ）・ゴム長靴 |
| 10) |
ビニールカッパ・ヘルメット |
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| 2. |
総点検と洗浄の準備 |
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| 1) |
水槽周囲・水槽本体の汚れ、破損の点検 |
| 2) |
水槽の水抜き（最初に水ポンプの作動状態を確認） |
| 3) |
内部の汚れ具合・破損の部位を写真撮影し、工事報告書として作成する事。 |
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| 3. |
本洗浄 |
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| 報告書に掲載するための、工事前の写真撮影をする。 |
| 1) |
水槽外部より、洗浄する。高圧水で洗浄後、スポンジにコーヨーＣＴを付け、外部全体を洗浄する。 |
| 2) |
水槽内部を洗浄する。高圧水で洗浄後、スポンジにコーヨーＣＴを付け、水槽の全体を洗浄する。 |
| 3) |
バルブ・吸水管周辺の赤錆・水槽内の水位部の汚れは特に念を入れて洗浄すること。 |
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| 4. |
濯ぎ洗浄 |
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| 1) |
外部より水洗し、作業員のカッパ、ゴム長靴を塩素水で（１００mg/Lの塩素含有量）念入りに洗浄すること。
（１００mg/Lの塩素100リットルの水に１０％塩素水 １00gを投入） |
| 2) |
水槽内部を、100ｍｇ/L塩素水で濯ぎ洗浄する。
ハシゴ等も念入りに濯ぎ洗浄し、ドレン部を仕上げして水槽内部の濯ぎ洗浄を終え、マンホールより出て、ハシゴ・照明器具を撤去する。 |
| 3) |
水槽の外部・周辺を濯ぎ洗浄する。 |
| 4) |
各部位に損傷がないか、点検する。 |
| 5) |
報告書に掲載するための、工事後の写真撮影をする。 |
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| 5. |
工事の仕舞い |
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| 1) |
吸水バルブより、水槽に吸水し、ドレンを開けて、再度濯ぎ洗浄する。 |
| 2) |
ドレンを閉鎖し、１００ｍｇ／Ｌの塩素で殺菌する。
（１００ｍｇ/Lの塩素は10トンの水に１０％塩素水 10Kgを投入）
３０分間以上、２回目の殺菌を続ける。 |
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| 6. |
仕上げ点検 |
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| 1) |
水槽内の水を排出し、水道水を満たし、再度排出する。 |
| 2) |
各バルブ・装置を初期の状態に戻し、作業を完了する。
マンホールの施錠を確認すること。 |
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