| |
| 【特徴】 |
 |
・ |
一般的なスケ−ルを効率よく、溶解洗浄できます。 |
| |
・ |
金属を侵さず水素脆化（ぜいか）をおこしません。 |
| |
・ |
洗浄時間が短かく済みます。 |
|
| |
| 【用途】 |
|
・ |
１〜５ＲＴの空調機・冷凍機のコンデンサー洗浄 |
|
| |
| 【使用方法】 |
|
・ |
スケール、錆の状態により２０〜４０分循環洗浄をして下さい｡ |
| |
・ |
水洗後はセットの中和剤ノイトルＦまたはノイトルLで中和して下さい。 |
| |
・ |
排液は水で十分うすめて排出して下さい。 |
| |
・ |
アクラリンＲＰパウダーを投入して、完了です。 |
| |
・ |
作業場を清掃して、すべての作業を終了します。 |
|
| |
| 【使用上の注意】 |
|
洗浄剤ＢＣ−Ｎは酸性物質を含んでいます。 誤って皮膚についた時は速かに水で洗い流して下さい。 |
|
| |
| 【梱包】 |
|
洗浄剤 |
洗浄剤BC-N（液状） |
5Kgポリ缶入 |
| |
中和剤 |
ノイトルＦ（粉状） |
500g入 |
| |
防食剤 |
RPパウダー（粉状） |
250g入 |
| |
指示薬 |
コーヨーカラー |
１本（10ml）入 |
|
|
スケール・錆・洗浄剤（毒/劇物に該当しません）
小型クーラー用で中和剤・防食剤・コーヨーカラー付き
１セットで１〜５冷凍トンに適用 |
| |
3セット入りダンボール外装 |
|
| |
| 洗浄工事の場合のｐＨ測定方法 |
| 1. |
フタに水を少量入れる。 |
| 2. |
コーヨーカラーを１滴加える。 |
| 3. |
液の発色をみて、ｐHを判定してください。 |
| |
 |
|
| ph |
2.00 |
| ph |
3.00 |
| ph |
4.00 |
| ph |
5.00 |
| ph |
6.00 |
| ph |
7.00 |
| ph |
8.00 |
| ph |
9.00 |
| ph |
10.00 |
|
 |
|
| |
| |
| クーリングタワー水での循環洗浄法 |
| |
|
|
| 準備するもの |
| 1) |
洗浄剤ＢＣ−Ｎセット |
| 2) |
夜間の場合は照明等 |
| 3) |
洗浄用具（デッキブラシ・水道ホース・水中ポンプ） |
| 4) |
作業服類（ヘルメット・長靴・カッパ・安全ベルト）
ゴム手袋・防塵メガネ・タオル |
| 5) |
通常の工具類 |
| |
|
| 作業手順 |
| 1) |
クーリングタワー水を満水にする。 |
| 2) |
洗浄剤ＢＣ−Ｎをクーリングタワー水に投入。 |
| 3) |
約30分循環洗浄する。クーラー運転可。
スケール溶解で泡（炭酸ガス）が出る。 |
| 4) |
発泡終止後、約10分、仕上げ洗浄。
洗浄は高圧側異常圧が正常になるまで｡
（スケールが特に多い場合は、再洗浄を要す） |
| 5) |
洗浄廃液を中和。
ノイトルＦを水でといて投入、２−３分循環。
（ＰＨ５〜７まで中和） |
| 6) |
水ゆすぎ
クーリングタワー内のドロをブラシで排出する。
３回以上清水になるまで水ゆすぎを繰返す。
（時々循環し，パイプ内も水ゆすぎ） |
| 7) |
保守管理
防食防スケ−ルのため、ＲＰパウダー 250gを投入、２〜５分水を循環。 |
| 8) |
周辺を洗浄して、終了。 |
| |
|
|
|
|
準備するもの
（左と同様でさらに下記材料が必要） |
| 1) |
洗浄剤水槽（プラスチック製で洗浄剤の２−１０倍の容量） |
| 2) |
循環ポンプ（水中ポンプ） |
| 3) |
コンデンサー出入口に取りつける接続用具とポンプ間のホース
（前もって接続口径などを確認して下さい）
（洗浄に必要な流速約１ｍ／秒を確保して下さい） |
| 4) |
上のようにポンプとホースを設置して準備完了 |
| |
|
| 作業手順 |
| 1) |
洗浄剤ＢＣ−Ｎを洗浄水槽に投入。 |
| 2) |
洗浄水槽に水を適量（容器の50％程度）投入。 |
| 3) |
約３０分循環洗浄する。クーラー運転可。
スケール溶解で泡（炭酸ガス）が出る。 |
| 4) |
発泡終止後、約１０分、仕上げ洗浄。
（スケールが特に多い場合は、再洗浄を要す） |
| 5) |
洗浄廃液を中和。
ノイトルＦを水でといて投入、２−３分循環。
（ＰＨ５〜７まで中和） |
| 6) |
水ゆすぎ
３回以上清水になるまで水ゆすぎを繰返す。
（時々循環し，パイプ内も水ゆすぎ） |
| 7) |
配管をクーラーが運転できる状態に接続する。
高圧側異常圧が正常にならない場合は再度洗浄｡ |
| 8) |
保守管理
防食防スケ−ルのため、ＲＰパウダー250gを投入、２〜５分水を循環。 |
| 9) |
周辺を洗浄して、終了。 |
|
|
|
| |
| 【参考】 |
| ● |
洗浄前に水を循環し、配管等に異常がないかを確認して下さい。 |
| ● |
洗浄の効果は水温が高いほど良くなります。 |
| ● |
洗浄の状態を正確に知るには、中和滴定による濃度測定法があります。 |
| ● |
洗浄中は作業現場から離れないで下さい。 |
| ● |
洗浄液が目に入ったり、肌に付着した時は、水でよく洗って下さい。 |
| ● |
廃水を草木にかけたり、養魚池に投入しないで下さい。 |
| |
|
| 【注意】 |
| |
配管などが腐食し、サビやスケールで水洩れが止っている場合もあります。洗浄により水洩れした時は、配管を交換して下さい。 |
| |
酸洗浄後は必らず水洗し、防食剤を投入して下さい。 |
| |
| 防食防スケール剤 |
冷凍トン当り |
|
|
| アクラリンＲＰ２Kg型 |
５ＲＴ |
|
１個 約４ケ月 |
| アクラリンＲＰパウダ− |
５ＲＴ |
|
３０日毎に250gを投入 |
|
|
| |
| ｐＨ測定には、手軽で便利なコ−ヨ−カラ−を使用して下さい。 |
１０ｍｌで約３０回測定可。
コーヨーカラーは本製品（洗浄剤BCNセット）に同梱しています。 |
| |
| |
